静岡市は平成17年4月に政令市になります。
浜松市も多分平成19年に政令市になるでしょう。
380万静岡県に、二つの政令市が誕生します。
政令市は、県庁を通さないで国と直接やり取りできます。言ってみれば「県」と同じです。
そうすると、袋井市や掛川市を中心とした中東遠と島田市や藤枝市・焼津市を中心とした志太榛原はどうなるのでしょうか。
□ 広域連合を目指す!
わたしは、この地域が一体となって連携していく「広域連合」を目指すべきだと思います。この制度自体はすでにある制度です。
身近では「消防・救急」「ごみ処理」「し尿処理」「斎場」があります。「学校」や「病院」も経験済みです。
今までは市町村が連携してやっていました。それに「県」が加わると言うのが広域連合の考え方です。
行政センターや健康福祉センター、農林事務所や土木事務所でやっていたことと市町村でやっていたことをくっつけてやっていこうというものです。
広域合併もなかなか難しいのが現実ですし、政令市はさらにその先です。
「県をなくす!それが一番の行政改革だ!」ある首長が言っていました。
少し暴論ではありますが、そのためには受け皿となる「政令市」並みの組織と将来の地域まちづくりプランが必要です。
□ 知事の意見を!
合併の枠組みで「これが一番!」はないでしょう。
期限に間に合わすことを考 えると時間はありません。
【志太榛原の将来像考えると】
合併をしないところも出てくるかもしれません。県はその時どのように動くのか!県も意見を出して行動する時期です。
わたしは、そんな気持ちを今県議会で質問します。 |