マニフェスト 西原しげき紹介 8つの約束 一言コラム かわら版 レポート メールマガジン
第22号   ★☆   2002年お世話になりました。  ☆★平成14年12月30日(月)

西原茂樹のメールマガジン ==================================================


         ★☆   2002年お世話になりました。  ☆★
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                       平成14年12月30日(月)

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今日もいい天気です。
一年間「西原茂樹のメールマガジン」を読んでくださいましてありがとうございました。


今年も残すところ二日となりました。
あっという間の一年という感があります。
私にとっては今年は年男でした。
馬のように駆け巡ると予想していましたがどうだったでしょうか。


ただ「副議長」と言う、考えてもいなかった役についたという意味では「跳ねた」の
かもしれません。
しかし、これも自分の力ではなくて「おかげさま」の世界です。
幸い相方の議長にも恵まれまして、楽しく有意義にここまでやれました。


来年は「選挙」です。
最近は「公開と評価」が定番です。
この4年間を「評価」していただき審判をもらいます。
とはいえ心配です。


がんばってやりますのでこれからもご指導よろしくお願いいたします。
来年もよろしくお願いいたします。

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□ 大晦日


★大掃除


昨日は一日かけて事務所と家の大掃除でした。
数年前までこの事務所は妻の「公文教室」でした。
やめた昨年の暮れには、まだ香りが残っていて掃除の指導権は妻でした。


しかし今年一年使っていたのは私です。
気を引き締めて「息子」も使って窓掃除から始めました。
網戸も毎年はずすのは大晦日の大掃除のとき。
きれいになりました。


部屋の整理が大変です。
一年分の書類を「整理して捨てます」
これがまた見ながらやるんで、ついついつかえてしまいます。
私の整理の極意は「半年見ない書類は捨てる!」です。


自分が書いた書類以外は「誰かが持っています」何とかなります。
自分の書類も、最近はパソコンの中です。
だから本来は、書類はほとんどなくてもいいのですが、結構「これも!あれも!」と

大切にしまっておくほうですのでこの時期は大変です。
でも、夕方にはだいぶ整理ができました。


★年賀状


毎年のこととはいえ暮れの大仕事のひとつです。
数年前までは、この作業はとにかく大変でした。
名簿から、「喪中につき・・・」と来た方をはずして、宛名書き。
そしてプリントごっこ や、その後はリソグラフで印刷と悩みの種でした。


ところが最近はパソコンのお陰で「楽」になりました。
宛名書きは、すべて直接はがきに「きれいに」印刷できます。
「かわら版スタイル」ですので、喪中の方にも送らせていただきます。
裏も今年からは「カラーレーザー」ですの、きれいに早く仕上がります。
その分「ひと筆」を入れるよう勤ましたが。


★元旦


元旦の朝は御前崎から始まります。
なぶらなべで日の出を拝んで!というわけですが、私は、相良へ。
地頭方の海岸では、勢い良く「焚き火」が行われていますが、それを横目に相良海岸
での会場パレードへ向かいます。


6時半の神事は、いつも日の出を気にしながら進行です。
海岸線のいたるところに大きな焚き火が点在し一緒独特の元旦の景色です。
目の前を、地頭方・相良・坂井平田の大漁旗をなびかせた漁船がパレードするさまも
圧巻です。そして、白みかけた水平線上に太陽が顔を出すと歓声です。
ダンシング塩の道なども披露されます。


それから、地元八幡さんの神事から始まって、御前崎町の全体新年の式典など自宅に

戻るのは2時過ぎです。
2日は一日家にいて、挨拶に見えていただく方とご挨拶。

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□ 榛原総合病院


榛原総合病院の増改築工事の起工式が28日にありました。
寒くはありますが、風もない大変いい天気です。
ただ御用納めが27日に終わっていますので、本当に押し迫った日です。それぞれ出
席した方も何かと予定が狂ったかもしれません。
ただ私は「今日の公務はこれだけ」です。


公立病院の経営は厳しくなっています。
財政収支の問題、医療事故に対する取り組み、情報公開などきっと課題はたくさんあ
ると思います。
しかし、榛原病院は「このお医者さんはこんな方」と資料に出ています。情報公開に
積極的です。


「20万都市に匹敵する病院」(前田町長)としてやっていくためには、これらのこ
とに積極的に挑戦していく必要があるでしょう。
地元の人は、病院でも、学校でも、買い物でも何でもかんでも「東志向」です。志太
地域から「榛原病院へ」という流れを作ってほしいものです。
がんばってやってほしいと期待しています。


150億円をかけて7階建ての地震にも強いすばらしい病院です。
完成は、現在の病院を使いながらの改築ですので、平成17年の暮れになります。
翌年は静岡空港の開港と飛躍の年に期待が弾みます。
無事完成を祈ります。


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□御前崎港の最近の状況


★ 順調な利用


御前崎港の自動車輸出が今年は11万台を越しそうです。
便数が減った九州急行フェリーもそんなに落ち込まないようです。
順調な御前崎港ですが、心配はこれからのコンテナ運営です。


なんといっても御前崎の利用価値は西部地域にとっての利便性です。
「顧客のために」より安くすることによって、静岡県産業の応援をします。
コスト競争に勝ち残って、中国に行ってしまわないように御前崎港も応援です。


雇用の確保にどれだけ、産業界が、御前崎港が貢献できるかです。


★ 御前崎港の管理運営


そのための「港の管理運営」をどう展開していくかが今後の焦点です。
そこであがってくるのが「誰が主役か」です。
もちろん県や御前崎相良町がありますが、民間の動きに注目です。


民間とは「荷役業者」と「船社」と「荷主」です。
ここに来て「荷主」の扱いに注目が集まっています。


港の管理運営や利用促進に荷主を入れることは重要です。
港湾は税金を借りて作ります。
直接「荷主」や「荷役業者」が投資する分は少なくなっています。


しかし、荷物を常に港に集めるには「荷主」がかかわることは重要です。
投資すれば、何とかそこの港に荷物を集めようとします。
結果として、公共投資が無駄にならなくて有効に利用されたことになります。
今、盛んに論議されている「公共投資」議論と同じです。


★ 海のルール


しかしこのことは「海のルール」に反するそうです。
港のしきたりは「港運業界」が仕切ります。
荷主はその話(つまり海の話)に加わらないことが「世界の決まり」だといいます。
へ〜!それってどこかの業界の談合の世界だね?と、友人が言っていましたが、知っ
ておくことも必要です。


でも港の整備は「税金」です。
大切な国民・県民のお金を使って作ったものは「公平」「公正」まあ多少は、強弱が
あっても良いでしょうが、みんなに理由が言えなければいけません。


できるだけ皆さんに現在の御前崎港を取り巻く状況をお話しながら、今後のあり方を
探っていこうと思っています。
御前崎港では、来年は「国体セーリング大会」「コンテナクレーンの設置」など節目
の年です。


★ 道路完成のお知らせ


港にとって道路整備は必要条件です。
整備していました、国道150号バイパス地頭方〜須々木工区が完成して3月24日に完成
式典が行われます。
今後は更に牧之原までの整備促進に努めます。


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□ タバコを考える!


先日「子供をタバコから守る会 市民フォーラム」に参加しました。
渋谷クリニックの渋谷先生、県立子供病院の加治先生、更に富士の歯医者さんの白鳥
先生やステーキハウスの花村さんの話など盛りだくさんでした。


「タバコはゲートドラッグ」
「行為障害児はほとんど母親の喫煙が原因」
「交通事故死者は1万人、タバコによる支社は10万人。年間です。」
「日本では吸いすぎに注意しましょう、アメリカでは心臓病・肺がん・喉頭がん・出産
異常になる危険がありますょ!これタバコに書いてあること」
「愛煙家とはニコチン中毒患者で病人」・・・・・やあ!ここまで聞いてしまうとタ
バコはどうしてもやめなくてはと考えざるを得ません。


和歌山県では全県下の公立小中高学校敷地内を禁煙にしました。
先生が学校でタバコを吸いながら「タバコの害」を子供たちに教えています。
肺がんなどの原因として国も禁煙を呼びかけてきました。
禁煙のエリアはぐっと増えています。公共の場での受動喫煙による被害を防止するよ
う法的に定められました。


しかし子供たちの喫煙は増え続けています。
中学生や高校生の「禁煙」に積極的に取り組みたいと考えています。
そのための意思表示が「学校ノースモーキングエリア」の拡大です。


さまざまな「害」があるとわかっていても実際に吸っている方がたくさんいます。
嗜好品として大変寛容な日本ですが、少なくても公共機関は禁煙を検討するべきだと
考えます。


大人の責任として、タバコの「学校ノースモーキングエリア」を真剣に考える時期に
来ています。
年明けには、PTAの立場で関係者との意見交換をしていく予定でいます。
皆さんのご意見をお寄せください。


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朝からメルマガを書いています。
現在9時半ですが、お茶をしてからお寺に行って暮れの挨拶。
それから、残った掃除をして正月の準備です。
夕方は、同級生との恒例の忘年会。いつも30日です。


来年がどんな年になるのか想像もつきません。
しかし、逃げずに立ち向かっていくつもりでいます。


皆さんよいお年をお迎えください。



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