第26号
【後援会活動と選挙!】平成15年2月10日刊 |
西原茂樹のメールマガジン ==========================================================
★☆ 後援会活動と選挙! ☆★
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平成15年2月10日(月)
□火の見やぐらサミットin榛北
□選挙運動と後援会活動について
□地頭方小
学校で環境教育デイリー「ひとくちコラム」
http://www.nishihara-shigeki.net/1_colum.html
静岡県公立高等学校PTA連絡協議会
http://www.hs-pta-shizuoka.net/report.html
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昨日は晴天で春の陽気でしたが、今日は曇りです。
全国的に少し崩れそうです。
今回のメルマガは「広告」が入ります。
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ボランティアスタッフ募集 3月上旬から
選挙のことを知ってみませんか! 県や地域のことを身近に感じてみませんか!
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後援会活動を強化しようと先日事務所スタッフで会合を持ちました。
それにしても「人手」が足りないということです。
そこでボランティアで「チラシの折作業、封筒宛名はり作業、お礼状や各種情報収集
作業など」お手伝いしてくださる方をメルマガでお願いして!ということになりまし
た。
私がお願いするという形もおかしいかもしれませんが「ホンネ」で行きます。
一緒に何かやってくれる方がいましたら、「こんなことならできるぞ」とお知らせく
ださい。
またインターネットで何か挑戦してみようという話も出ています。
ご提案ください。
尚、あくまでも無償が基本ということで、お許しください。
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□ 火の見やぐらサミットin榛北 目次に戻る
へんなサミットだなあ!
最初の印象でした。
火の見やぐらが何で町おこしなの?
中川根町で開催されたイベントですが、最初は参加するつもりはありませんでした。
ところが「副議長として出て下さい!副知事も出ますので」と聞いて、どんな内容な
のか調べてみました。
★川根に残る火の見やぐら
全国的には昭和20年から30年代に火の見やぐらは作られました。
どこにでもあって、字のごとく「火災の見張りや予防、そして連絡」などに大変一世
を風靡しました。
しかし、役割は意外と早く終わってしまいました。
連絡は「サイレン」「電話」に取って代わり、せいぜいがスピーカーの取り付けか、
消防ホースの乾燥場所くらいにしかなっていません。
役割は確かにそれだけです。
しかし、「存在」はもっと大きな意義があるのかもしれません。
スライドでの説明を見たときに「風土とのハーモニー」が感じられました。
中川根には全部で119の火の見やぐらが残っているそうです。
なんだかとってつけた話のようですが信用するとして、県内でも特別に残っている地
域です。
まだ、連絡や予防に使っているところもあるそうです。
★仕掛け人は誰?
協働コラボレイトで始まったようです。
火の見やぐらとまちづくりを考える会が中川根町と話をして、県や榛北4町と一緒に
予算を出し合って始めたイベントです。
最初はホントにできるかなと思ったようです。(役所も民間も)
最も第1回の火の見やぐらサミットは青森県の黒石市が一昨年に開催しました。(市
長さんも参加しておりました)
ここが2回目です。
そこに参加した「火の見やぐらお宅(失礼)」のメンバーが引っ張ってきたようです。
★大きな古時計
私はこの発想はとても重要だと思います。
「今はもう動かないおじいさんの時計」です。
無用の長物だけれども、その時代にとっても重要だった。
それを考える。
それを残す。
そこの時代に生きた人の気持ちを考える。
それが次の時代を考えるエネルギーになると思います。
ダニエルカールさんの「ニッポンのふるさと」も身振り手振りで面白いお話でした。
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□ 選挙運動と後援会活動について 目次に戻る
いよいよ統一地方選挙が始まります。
4月4日から始まって投票が13日。これが県会議員選挙です。
4月22日から始まって27日投票が、町長町議会議員選挙です。
★応援の仕方
前回の政治資金についてのところで少し書きましたが、だいぶ選挙のスタイルが変わっ
てきました。
「地区をあげて」とか「企業ぐるみで」の応援がやりにくくなってきました。
別に「地区全体で」とか「企業社員みんなで」が悪いわけではまったくありません。
むしろそれだけみんながなってほしい、応援したいという人物であれば、それはいい
ことです。
問題は「区長とか社長とか労働組合の長が、地位を利用して後援会活動や投票を頼
む」ことです。
したがって、区の中の誰でも(それは区長や社長であっても)自由に「西原さんを応
援してあげて!」と言う事はできます。
あまり「ぐるみ選挙は良くない」と宣伝が行き届きすぎて「区長や社長などの長は選
挙運動をやってはいけない」と思われていますが違います。
むしろ積極的に「良い政治家を出すために」後援会活動をやっていただきたいと思い
ます。
★どんな応援がいいか!
私の立場で書きます。
まず、話を聞いてくれる場所を提供してくれるのがいいと思います。
10分でも15分でも、できれば1時間ぐらいがいいですね。
「県政報告」をやって、その後質疑応答などと座談会形式でやるのがいいと思います。
最近流行の「車座集会」ですね。
次に「よしわかった!じゃあ応援してあげるけど何すればいいの?」
となった場合です。
「西原さんの応援団になってあげて!」と後援会への入会のお誘いです。
入会申し込みのついたパンフレットがここで活躍します。
人の輪ができます。
「時間が少しあるから何か手伝ってあげる!」
という方がいればそれは感謝感激です。
事務所の方は、数人の常勤の方を除いては全部ボランティアです。
チラシの折作業、封筒宛名針作業、お礼状や各種情報収集作業といっぱいあります。
これから猫の手も借りたいぐらい忙しくなります。
★選挙が始まると!
遊説といって、車の上に看板やスピーカーを乗せて、朝の8時から夜の8時までお願
いをして回ります。
「西原!西原!榛原郡のために!環境を守ります!地域の活性化!農業漁業の振興
を!」などと簡単なスローガンを言って回ります。
ここでは「ウグイス」さんなどが活躍します。裏方さんを含めて「遊説隊」などと言っ
ています。
時々人の集まるところで(ある時はゲリラで、ある時は集まってもらって)立会演説
をやります。
集まっている人の手を握って握手をします。
走り回って一人でも多くの方と握手をします。
夜などは、後援会の方のお宅を訪問したり、会合に出てお願いの挨拶をさせてもらい
ます。
本人以外で大勢の応援団が、それぞれ「お願いします」といろんな人に頼んでくれま
す。
不特定多数の家に上がってはいけませんが、知り合いのおうちとか、後援会のお宅に
は伺ってお願いができます。
しかし訪問は「戸別訪問」に間違われる場合もありますし、つい知らないお宅にもいっ
てしまいます。
これはフライングです。正式には違反です。
したがって「電話」でのお願いが意外と効果的かもしれません。
私自身は、選挙期間中は「玉(弾?球?珠?)」ですので、とにかく言われたとおり
に動かされます。
まあ言ってみれば9日間のイベントの主人公なんでしょう。(その気になってしまい
ます)
実際に苦労して演出やディレクターその他脇役を固めたり大道具小道具やったり、資
金を捻出したりいろんな方が適材適所で配置されて始めてできることです。
その人たちに感謝です。
★大勢の人がボランティアで動いてくれます。
政治が好きになるきっかけが「選挙」と言う人が意外と大勢います。
「この人を応援する」そのことだけですが、自分を磨くこともできるはずです。
私もその一人だったと思います。
自分と政治との関係はなんだろう!
西原茂樹と自分の関係はどこだろう!
ここに来る人と色々話をしてみよう!
目的は何でもいいと思います。
お祭りが好きな人は、宣伝や遊説が向いているでしょう。
車の運転や駐車場係ならできる。
もし良かったらお手伝いください。
★候補者は何によって選ばれるか!
おこがましくてキーをたたく手が止まりました。
私は「信頼されているか」に尽きると思っています。
4年8年やってきた候補者(私は12年です)が信頼に足るか?
もう4年こいつを県議会に出して大丈夫か?だと思っています。
したがって自信があるかといわれれば不安です。
一生懸命やってきたけれどうまくいったことばかりではありません。
12年言い続けたことを曲げずに今回も言いつづけます。
そして、私を信頼してくれた方が何人そのことをほかの人に伝えてくださるかです。
それが、個々の運動や選挙期間中のイベントと効果的に連動できたときに当選を勝ち
取れるのだと思っています。
★今回は!
一部の方は選挙がない!と思っていました。
私自身も油断しておりました。
しかし「選挙」は確実です。
遅れを取り戻して一生懸命やるつもりですので、皆さんの応援をよろしくお願いいた
します。
★ インターネットを使った試み
このくらいの文章は違反対象にならないと思っています。
まだインターネットでの選挙運動は解禁されていない日本。韓国はインターネット選
挙です。
できるだけあらゆるものに挑戦してみたいと考えています。
インターネットの興味を持っている方の参加提案をお願いいたします。
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□ 地頭方小学校で環境教育 目次に戻る
7日の金曜日地頭方小学校で「水」について1時間先生をしました。
大道具(本物の浄化槽のミニチュアセット)と手作りペットボトルろ過器を持参しま
した。
水の飲み比べでは「天城の地下水」と「水道水を冷やしたもの」「普通の水道水」を
飲んでもらいました。
(テーマ)
「水はどこから来てどこへ行くんだろう!」
★ 水はどこから来るんだろう?
私たちの飲んでいる水は、家の近所にあるんだろうか?
川の水は飲めるかな? どうして飲めないのかな?
水道の水はどこから来るのかな?
水道の水とペットボトルの水、どう違うのかな?
大井川の地下水の話はプリントで。
ペットボトルろ過器で、実際に汚い水がきれいになってみんなびっくり。
それを飲んで腹痛起こしては困るんで、きれいな水の飲みくらべ。
意外と水道の冷やした水が「一番人気」
★ 水はどのくらい必要だろう?
私たちは一日に使う水はどのくらいかな?何リットル?
なんに使うのかな?どのくらいの量を使うのかな?
一日に200リットル使う!ペットボトル100本にみんなびっくり。
トイレの洗浄水や台所それぞれの量を聞いてこれも新鮮。
★ 使った水はそのまま捨てているんだろうか?
使った水の汚れって気になるかな?
どのくらい汚れているんだろう?
そのまま捨ててしまったら?
特に、風呂桶何倍で魚のすむ川になるか。
ジュースの飲み残しは?の質問に、「川もだめ、台所もだめ、飲んじゃえばいいん
だ!」
でも、「草原ならいいら〜?」に???
★ 浄化槽の秘密
水をきれいにする装置?
学校にあるのかな?
私の家にあるのかな?
どうしてきれいになるのかな?
生き物がきれいにしてくれる!
浄化槽はメーカーに頼んで(アムズさん感謝です)本物そっくりです。
エアレーションも出ます。教室の中で、あんなことやったのはあまり例がないのでは
ないでしょうか。
子供たちの驚きはすごかったですね。
浄化槽とともに生きてきた(大げさですが仕事は13年やりました)私としては「ウ
ンチ」は得意です。
「みんなのウンチは沈むかな?浮くかな?」
きょとんとしているが、「沈む」がほとんど。
「野菜を食べると浮くんだぞ!」に、子供たちは「今度ためしてみる〜」
水はなくならない!
「水を飲むときは感謝しよう!おしっこで出て行くときも、ありがとうと感謝しよ
う、そしてまた帰っておいで!」
なぜかというと、おしっこは、浄化槽できれいになって、川に流れて、海に行って、
そして水蒸気で雲になって、それが雨で森に降って。川や地下水でまた私たちのとこ
ろに戻ってくる。
「じゃあ、○○チャンのおしっこが、ぐるぐる回って私の口に入るの?やだ〜」
でも「水」ってなくならないんだ。と安心した子供がたくさんいた。
川や海の汚れと私たちの生きていくことが重要だということがわかってもらえたらと
思っています。
当日の夕方には子供たちから感謝の冊子が届きました。
皆さんに喜んでもらって私もうれしいです。
ご協力いただいた、久保田・大石両先生や校長先生ありがとうございました。
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今週もいろいろとあります。
山下義彦参議院議員のパーティーが静岡であります。
明日は地元のグランドゴルフ大会が。12日には、私の「資金管理団体」の総会があ
ります。
貴重な資金を使わせていただいた報告をします。このページでも概略を載せます。
13日から本会議です。
3月10日までの長丁場の議会ですが、4年間の締めくくりの議会です。
特に副議長というとで責任を感じています。
可能でしたら「午後」は議長役をしております。
議会傍聴においでください。
[e-mail] nishiha@po.across.or.jp
[URL] http://www.nishihara-shigeki.net
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牧之原市堀野新田20-1
(TEL)0548-58-0772
(FAX)0548-58-1655
静岡県議会 副議長室 054-221-2007
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