第30号
【当選御礼】平成15年4月14日刊 |
西原茂樹のメールマガジン====================================================
★☆ 当選御礼 ☆★
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平成15年4月14日(月)
当選です。
皆さんのご支援に感謝です。
本当に応援ありがとうございました。
今までにない選挙戦でした。
「信じる」
この言葉を今回は改めて実感しました。
「あそこは食い込まれているぞ!」
「ここの票はあっちだ!」
選挙になるとその道のプロの意見が交錯します。
人間の気持ちは弱いもので、そんな話を聞くとそれだけで、更に自分自身で物語が増
幅します。
でも、「信じている」、この思いは裏切らない。
http://www.pref.shizuoka.jp/senkan/touitu_15/kaihyou/kk15.htm
目 次
□ 当選御礼!
□ ホームページが警告!
デイリー「ひとくちコラム」・・・再開しました!
http://www.nishihara-shigeki.net/1_colum.html
静岡県公立高等学校PTA連絡協議会
http://www.hs-pta-shizuoka.net/report.html
かわら版特別号
http://www.nishihara-shigeki.net/3_assembly_030327.html
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□ 当選御礼! 目次に戻る
今回の選挙戦を通じての「争点」は何か、いくつかの感じたことを思いつくままに列
記します。
★わたしがどこでも訴えたことは、第一に「働き場所の確保」でした。
一家を支える人が給料をもらって家族を養う。
子供は学校へ通って、いきいきとすごす。
その教育や、医療や、福祉を支えるのは税金だ。
給料を払ってくれて、税金を町や県に納めてくれる企業活動の活発化が大事だ。
その企業が、中国などの東南アジアに出ていってしまう傾向にある。
スズキの会長の鈴木修さんが
「静岡県に工場を置いておきたい。メイドインジャパンだ!
そのためには、御前崎港の整備と道路の整備は不可欠!」
と話している。
私はその例を挙げて
「政治でできることはやる!」とどこでもうったえてきた。
★一方、そういった港や道路や空港は黙っていても、町や議会が陳情してくる。
大きな企業も税金を納める中で、商工会として迫ってくる。
しかし、小さな、といっては語弊があるが、それぞれ個人個人の要望や希望は違う。
「幸せ感」はちがう。
議員は、大きな耳で「小さな悩みや苦労を」聞くことをも求められる。
小さな声は「耳を澄まさないと」「その場所まで行かないと」聞かれない。
わたしは、そんな声をもしっかり聞きますとはっきり言った。
家族の悩み、近所の悩み、水路の環境やごみ問題から年金や教育保育園のことまで。
どぶ板といわれるかもしれないけれど「人の悩みはそこにある!」
自分が解決できないことも「聞いてあげること」はできる。
後は、専門の役所担当者や専門の職業の方に頼めばいい。
政策や条例を変える必要があれば、「知事に訴えたり、議会で条例を作ればいい」
まず、聞くことが大切だ。
★そんなことを言った後で、情報公開でホームページに公開をしてる話をした。
しかし、あまりこれは受けない。
「県議、そんなもの見ないよ!」が意外と多い。
「西原茂樹は企業献金をもらっていません。」もあまりぴんとこない。
当然でしょ!で反応は薄い。
県民参画のNPO支援も届かない内容だ。
残念ながら、集まってくれる聴衆は「西原茂樹応援団」がおおい。
「ぐっと泣かせる内容!」に期待が集まる。
★地元の代表!
この言葉が殺し文句となる。
「地元の意見を代表して県にあげます!」が街頭で演説するときは生きてくる。
当選したほかの候補も、県下、いや全国どこでもたぶん同じだろう。
ここは割り切っている。
地元代表として信頼してもらって県議会に出る。
地元の利益を最優先にうったえるが、全県下の意見を聞いて調整すればやむ終えない
場合もある。
その時は「理由を言って納得してもらう」ことも説明責任がある。
「今はだめだがいつまでならできる。」
「これはいくら陳情しても、これこれの理由でムリだ」
だめなときでもすぐに説明をわかりやすくする。
これも「地元の代表」が信頼されているかどうかだ。
だからどうしても町対抗的な要素が出る。
★今回の争点
はっきり言って争点はなかったような気がする。
共産党の候補者は、空港反対を出したが、すでに完成時期も決まっていまさらの感じだ。
イラク戦争も終わってしまった。
自民党と保守系でも争点はない。
合併も多少ニュアンスは違うが、争点にはしていない。
静岡新聞に、アンケートがあって私も答えたが、合併も、榛原郡発展の手法も争点に
はなっていない。
ただ、個人的には「御前崎と相良が一緒にならない」
「相良町が合併と総合センターの問題で町長選挙が3分裂している」
と言う状況の中で、内部での争点はかなりあったように感じる。
榛原町の二人の対決!
これがすべてであったような気がする。
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□ ホームページが警告! 目次に戻る
インターネットでの選挙はだめ!
ということで、後援会ページの更新とメルマガの発行は4月4日以降やめました。
しかしひとことコラムについては、個人的な日記であり、まあ!見る人もそんなにない
のではと書いていました。
ところが、選挙管理員会から10日に警告が来ました。
そこで、急遽書くのをやめました。
ある方から「ひとことコラムやめましたね!やはり西原茂樹さんでも選挙疲れるんでし
ょうね。」なんてメールをくれる方がありました。
すぐ理由はお伝えしましたが、変なところで気を引き締めました。
★選挙でおかしく思うこと。
数十年前に決めた法律でやっている選挙です。
だいたい、これだけインターネットなど進んだ世界です。
手を振って、遊説カーを走らせて、掲示板にポスターを貼って、選挙はがきを800
0枚出して、まったく変わっていません。
変わったといったら4年前から「食事」が出なくなって、今回は更に企業とか、自治
会とかの団体選挙がほとんどなくなったことでしょうか。
もちろん、食事や自治会は昔からだめだったんですが、最近急に「しっかり厳しくな
った」と言うことだと思います。
情報公開や説明責任で「説明できないこと、法律や条令に照らしてだめなこと」はや
ってはいけない。
この「当たり前」のことがやっと表に出てきたんでしょう。
しかし、「新しい酒は新しい皮袋で飲め!」といことわざにあるように、インターネッ
ト社会ではもっとスピーディーで今にあった制度にすべきです。
これはすぐ関係機関等相談して働きかけます。
★不在者投票
これはどんどんやるべきです。
相良町や御前崎町ではかなり上がりました。
相良町では「キティーちゃんボールペン」がもらえました。
若者対策ということですが、結果は良かったです。
若い人もお年よりも、投票所の雰囲気がいやです。
「見られている」
二度と行きたくない!と投票に行かない!なんていう声も聞きます。
そこで、簡単になった不在者投票はもっとシステマチックにしてたくさんの方に投票
に行ってほしいです。
選挙が始まって「いつでもできる投票」は魅力です。
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気がついたら御前崎の台地では、新茶の摘み取りが始まっています。
桜が散って、若葉が出てきました。
裏の竹林ではたけのこがだいぶ伸びてきました。
夕べは、選挙事務所を12時ころに出て寝たのは2時過ぎでした。
朝は6時から電話です。
「県議おめでとう!精一杯やってよ!」電話に感激です。
期待にこたえてがんばります!気を引き締めているところです。
今日は、今から白羽の慰霊祭です。
その後はお礼の挨拶回りです。
このメルマガで、わたしのメル友の皆さんには「当選御礼」とさせていただきます。
ありがとうございました。
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[e-mail] nishiha@po.across.or.jp
[URL] http://www.nishihara-shigeki.net
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