第40号
【県プール金発覚!!】 平成15年9月11日刊 |
西原茂樹のメールマガジン=================================================
★☆ 県プール金発覚!! ☆★
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平成15年9月11日(木)
深夜
県のプール金が発覚した。
メルマガは来週と思っていたが、急遽書いている。
昼は自民党の4候補の討論会を一部始終聞いた。
やはりわたしは「小泉」しかないと思っている。
こんな言い方をすると「お前自民党だろ?」と言われるかもしれないが、あえて言う。
もう経済・経済の時代は終わったと思っている。
もちろん「おしいご飯を食べて、安心した医療や福祉があって、楽しい旅行もして、教
育も生涯」と思っている。
そのためには経済も必要だ。
しかし、「適度」がある。
もっと、もっとほしい!!
この時代は終わった。
だから「幸せ」を身なりで考えて「足るを知る」生き方をしたい。
そんな教育が必要だと思う。
だから今のリーダー(国を動かす)には、安心してこれからもすごせますよ!
これを言ってほしい!
4人の話をを聞いていて「小泉さんを信じよう」と思った。
理論ではない。
心の底でそう思うものがあった。
目次
□ 県プール金
□ 榛原郡の合併
□ 厚生委員会北海道視察
□ 青年会議所「高橋史朗先生」講演会
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デイリー「ひとくちコラム」
http://www.nishihara-shigeki.net/1_colum.html
ひとくちコラムは毎日更新しています。
是非ご覧になってご意見をお寄せください。
静岡県公立高等学校PTA連絡協議会
http://www.hs-pta-shizuoka.net/report.html
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□ 県プール金
1億6300万円 3300万円が使途不明 。更に教育委員会まで。
県が全庁を対象に行った公金捻出によるプール金調査の結果、平成8年度末時点で総
額が1億6300万年に上っていたことが判明した。
14年度、今年3月末で1億円は銀行口座などに残っていたが、約6300万円が既
に支出されていた。
このうち3300万円は使途不明という。
知事は詳細な結果とともに、使途不明金の返納、知事はじめ管理監督者の処分、内部
通報制度などの再発防止の方針を発表した。
以上が夕方の情報だ。
詳細は、明日県庁で聞く。
ある程度「あるかな」と思っていたが、本当に残念だ、許せない。
県民にどう説明したら良いのだ。
明日から夏の国体だ。
一生懸命がんばってきた役員や選手に冷や水だ。
★ 責任は?
いつから?
どうして?
「罪は問わないから、話して」
それでようやく過去からの清算ができた。
とんでもないことだ。
何度こんなことやればすむのか。
ある若い職員が「ええ!!」と絶句していた。
若い人たちは知らない!!
本当に迷惑な話だ。
どうしてここまで続いたのか。
幹部は知っていて「ずっと秘密」にしてきたのか。
確かにまじめな人ほど苦しかったかもしれない。
しかし責任ある人が「ちゃんと質すべきだった」
県庁には、「尻尾が出なければ何とかなる。」
そんな風潮があるのか。
責任者は誰か!
また今回もうやむやに終わるのか!
★ 県議会の責任
ある。
自分も平成3年から議員をやってきた。
だからそれをきちっと質すことができなかった責任がないとはいえない。
言い逃れになるかもしれないが、議員の選出で監査委員をやった。
平成12年度だ。
事務的な現金出納監査は事務局任せだった。今の監査制度は限界がある。
外部監査でも今回の件は発覚しないだろう。
だからこそ、制度やモラルも含めて質せなかった責任の一端はある。
どんなかたちで責任を取れるのか。
知事と同じように歳費の一部を返納か。
県議会として当局の責任を質していく。
そのことが当面の責任だと考える。
★ 綱紀粛正と人事
責任の追及はこれからだ。
しかし、これからは絶対にないといえるだろうか。
これが再発しないシステムを早急に提案してほしい。
それと人事の硬直も問題だ。
教育もそうだ。
絶対にと言うかほとんど年功序列だ。
これでは代々受け継がれる「内規やルール」が幅を利かせる。
綱紀粛正はもちろん必要だが、人事そのものを大胆にかえる必要があるように感じる。
内規やルールの壁で「受け継がれてきたプール金」と言う性格が強い。
この際だから思い切ってそっちの面から切り込んでみたらどうだろうか。
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□ 榛原郡の合併
7日の日曜日に榛南3町の(相良・榛原・吉田)長町さんと議長さんに集まっていただ
いた。
今それぞれの町では「合併」についてホットな議論をしている。
相良町はアンケートを実施した。
12日が締め切りというから来週には結果が出る。
町内有権者の約25%5400人にアンケートを送った。
御前崎との合流はムリだが、さて特例の期限内にやるかどうするかといった内容のア
ンケートだ。
具体的な枠組みの提示はない。
榛原は「榛南3町を目指したい」ということで町内説明会には行っている。
10月2日までの日程で町長と議員で各地区を回っている。
すでにアンケートは実施ずみで約68%が合併したいだという。
吉田は「単独で行った場合の財政シュミレーション」を作成している。
この作業には数ヶ月かかったが、今週中には内容が詰まるという。
「わかりやすい、できたらA4一枚程度で」とわたしからお願いした。
★ 合併特例法
今まで何度も説明してきたが、合併特例債と市町村交付税の10年担保。
合併ができなければ暫定的に「交付税」はきられていくので、財政力が厳しいところや
借金がたくさんあるところでは財政が破綻する。
だから合併しないと大変だ。
まあこれが簡単に言う合併の構図だ。
地方分権だとか行財政改革などを「真顔」で論じている時期ではなくなった。
だから「期待」は絵に書いたもちで、「恐れ」は合併しないと的中するかもしれない。
しかしここに来て国のペテンが更に見えてきた。
★ 三位一体改革
「補助金」と「交付税」を減らしますが「税財源」は地方に上げますよ。
なんか「良い話」かなと思ってしまう。
しかし、補助金と交付税が減るということはまず大変なことだ。
間違いなく「財政力」が悪いところはそれだけで終わりだ。
公務員の生首を切れますか?ということだ。
良いじゃないか「税財源が来るから」
ところがこの話はまったくまだ具体的になっていない。
更に「税財源」があるところは良いですが、ないところは「三位一体(ぜんぶ三つとも
なくなる)」だ。
総務省と財務省が連携して本当に地方のためにやっている。
そんなこと到底信じられない。
だからこの「三位一体改革」の内容がわからないと合併も心配だ。
★ 榛原郡の合併は当面
わたしは昨年の夏まで「榛南4町」にまったく疑問を持っていませんでした。
御前崎が浜岡といっしょになるという「予想外の展開」がありました。
統一地方選挙をはさんでいろいろな展開があったにせよ現時点では「相良の御前崎市へ
の参加」は特例期限内では困難となりました。
そのことは「御前崎との合併」を公約に当選した相良町長の結果判断に現れています。
わたしも新御前崎市関係者と話をしました。
現時点では困難と判断しています。
そうすると「榛南3町」についての具体的な検討をする時期に来ています。
本来先だっての声かけを県議がすべきでなかったかもしれません。
今までも、合併の話し合いに入っていませんでした。(もっとも他地域でも県議は合
併議論に加わっていませんが)
しかし県内の実態は「庵原郡」と「榛原郡」だけが最終でまとまっていません。
もちろん合併しないというところもたくさんあります。(東部地域)
しかしするところは準備を着々と進めています。
現在、榛原郡は「本川根+中川根」と「川根」と「島田+金谷」それに「榛南」と
「御前崎市」が現実の枠組みの素案です。
もちろん、上は1市4町でが理想でしょう。
しかし現実は「感情」や「風土」そして「財政」といったさまざまな垣根がありまし
た。
榛南3町は特例期限内での可能性とすれば一番ポピュラーです。
しかしそのためには「財政シュミレーション」でのわかりやすい説明はどうしても必要
です。
★ スケジュール
榛南3町については、今月中にもう一度、町長さんや議長の皆さんと県も行政セン
ターも加わって話をする予定です。
ちゃんと住民の皆さんに示すことができる提案ができれば良いなと思っています。
合併を前提として協議をするかしないかは早めに示すべきです。
協議をしていく過程で「具体的内容について意見調整」をしていけば良いでしょう。
最終的には、協議会で話された内容で各町が良いかどうかは、最終議決が必要です。
西東京市は田無と保谷がいっしょになりました。
そこでは「最終的には全住民の意見調査」をしました。
ほとんど住民投票ですが、最後の鍵を住民が選択できることで「法定協議会」を生きた
ものにしました。
だから協議会イコール合併ではありません。
そのところはきちんと説明しておくべきです。
最終的に「条件があわないから離脱・解散」というケースは全国いたるところにあり
ます。
もしやるとすれば特例法に間に合うことが重要です。
そのためにも年内遅くない時期に「協議会」の立ち上げが必要です。
残された時間はありません。
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□ 厚生委員会北海道視察
昨日まで2泊3日で札幌と小樽でした。
視察内容を旅先でまとめました。
http://www.nishihara-shigeki.net/report_2003-9-11.html
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□ 青年会議所「高橋史朗先生」講演会
わたしの大変尊敬する高橋先生が御前崎にやってきます。
是非聞きに来てください。
以前東京まで勉強に行きました。
教科書問題では大変造詣が深く、「感性教育」で現在の悩める教育に克!です。
演題「地域ではぐくむ 地域の子供たち」
9月21日(日) 御前崎文化会館 午後1時開場 1時半より〜3時まで
問い合わせは榛南青年会議所まで。0548-53-1017
http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/sm-16/dantai/seinen.htm
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今日は、県庁で会議です。
コミュニティーメディア研究会の4回目の会合です。
そろそろ内容がはっきりしてきそうです。
国体の夏季大会が明日から始まります。
わたしはセーリング開会式に出ます。
静岡勢は強いです。狙いはずばり天皇杯。
以下のサイト訪問してください。
コミュニティーメディア研究会メンバーの方々がボランティアで試験運用です。
静岡県ゴルフ連盟 企画
http://www.it-bb.net/wfuji/event/golf/index.htm
静岡県バスケットボール連盟 企画
http://www.it-bb.net/wfuji/event/basketball/index.htm
静岡県ウエイトリフティング連盟 企画
http://www.it-bb.net/wfuji/event/Weightlifting/index.htm
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[e-mail] nishiha@po.across.or.jp
[URL] http://www.nishihara-shigeki.net
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牧之原市堀野新田20-1
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(FAX)0548-58-1655
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