マニフェスト 西原しげき紹介 8つの約束 一言コラム かわら版 レポート メールマガジン
第71号  【地球温暖化防止】  平成17年2月28日刊
西原茂樹のメールマガジン=================================================
 
 
        ★☆ 地球温暖化防止   ☆★
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                         平成17年 2月28日(月)
  今日も穏やかな朝だ。
  昨日は東部は雪だった。
  しかしこちらは暖かだ。
  庭のしだれ梅が見ごろになった。

  「県議!わたしの家に梅があるから家の玄関先に一本どうだい」
  と言われて数年前にご近所の農家の方が植えてくれた。
  毎年、花が終わるとすぐに手入れに来てくれる。

  しだれ梅は、花が終わったらすぐに枝を落とす。
  そうしないと翌年きれいに決まらない。
  梅の花はもう少しの命だが、楽しみたい。

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  議会論戦が今日から始まる。
  なんといっても今日の見所は「知事選の決意表明があるか!」である。
  わが党の代表は大場さんで「今までの実績を評価した上で次への決意を」質す。

  すでに知事は県内各地で今年の選挙に向けて資金パーティーを行ってきた。
  「4選は既定の路線」が大方の見方だ。
  党内でも、「いまさら何を迷っているのだ。」と言う声が多い。

  正月の某新聞の会見で知事は「却下された場合について『私の政治的立場に対する死
  刑判決に等しい』と述べ、県知事選挙では重大な決断を迫られるとの認識を示した」
  とある。
  その意思は現在も変わりない。
  「空港の土地収用の判断が出てから」と言う。

  土地収用の議論は社会資本整備審議会に移った。
  3月4月に数回開かれる模様だ。
  早くても結論は4月末から5月だろう。
  したがって、そのとおりに読むと知事選挙の前哨戦が始まるのは5月になる。

  知事選挙は7月中旬だ。
  今日の知事発言で知事選のスタートが見えてくるが、短期決戦になることだけは間違
  いない。
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 目  次
 □ 県立高校の統廃合と受験
  □ 地球温暖化防止 
  □ 地産地消 
  □ 御前崎港の利活用促進
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  デイリー「ひとくちコラム」
  http://www.nishihara-shigeki.net/1_colum.html
 ひとくちコラムは毎日更新しています。
  是非ご覧になってご意見をお寄せください。

  静岡県公立高等学校PTA連絡協議会
  http://www.hs-pta-shizuoka.net/report.html

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  □ 県立高校の統廃合と受験

  ★静岡県立高等学校第二次長期計画

  概要が発表された。
  http://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-05/chouki2/final.pdf
  以前から何回か触れたが、平成元年に16万人ほどあった生徒数が平成16年で11
  万5千人だ。
  内訳は、公立高校が78,948人、私学が36,485人だ。

  毎年2000人近く高校生が減っている。
  平均1000人の高校に換算すると2校が減る計算だ。
  しかし高校の数は減っていないのでクラスが大きく減ってきた。

  県立高校は平成27年までの10年間に次の再編整備を行う。(下田北南や静岡工
  業・清水工業は実施済み)
  ・大仁高校と修善寺工業高校の統合
  ・森高校と周智高校の統合
  ・農業経営高校と浜松城南高校の統合(浜松大平台高校で建設が始まった)

  ・長泉高校を三島に移転して単位制高校に
  ・池新田高校へ袋井養護学校の分校を設置
  ・松崎高校や佐久間高校の連携方中高一貫

  ・大井川高校と吉田高校の統合
  ・二俣高校と天竜林業の統合
  ・引佐・気賀・三ケ日高校の統合
  ・伊東城ケ崎・春野高校の分校化
 ★高校が減らされる理由は?

  これだけ生徒が減ればやむおえない。
  しかし統廃合の対象になる学校には理由がある。
  地元吉田高校はなぜ統廃合の対象か。

  地元進学率。
  相良高校や榛原高校は地元町の子供が30%近く来る。
  しかし吉田町から吉田高校へは10%代前半だ。
  大井川高校も同じ理由だと言う。

  それに大井川も吉田も新設で最初から県立だ。
  近隣の、榛原や相良、池新田共に地元が作って県立に移管した。
  同窓会や後援会など地域の応援団も多い。

  そんな単純な理由だけではないだろうが、地域として親としてもう一度論議すべきだ
  ろう。
  特に、県立は税金を使っている。
  生徒の授業料は月1万円。1000人いても収入は年1億だ。
  県立高校1校の維持には約5億円かかる。足りない4億は税金だ。

  ★県立と私立

  県立と私立の生徒比率はおおむね2:1だ。
  この基本は変わっていない。
  同じ高校でも授業料が違う。

  私立はほぼ県立の4倍で年間40万かかる。
  親の負担は高い。
  生徒が減少する中でこの値段の差が意味を持つ。

  統廃合せず県立高校を残せば安い授業料で高校へいける。
  しかし子供たちは親の選択は都会志向だ。
  しかもそんなことをして私学へ進む生徒が減ればつぶれる私学がでる。
  県立は公務員だからつぶれることはない。

  大学では国立大学と私立大学で授業料の違いは2倍を切っている。
  おっと、国立大学はなくなった。
  独立行政法人であるので公務員ではない。
  だから厳しい競争にさらされる。

  高校の4倍の格差は大きい。
  せめて2倍以内にすべきだ。
  どちらに合わせるか?もちろん私学を下げる。
  そのための助成措置が必要だ。

  ★高校入試

  県立高校の後期募集が締め切られた。
  http://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-05/senbatsu/17kouki.htm
  私の母校、榛原高校の普通科が1名だが定員を割った。
  理数科はかなり高いから合わせれば問題ないが、ショックだ。

  新しい入試制度は中学からの推薦・輪切りをなくすためできた。
  ちょっと高いところもチャレンジできる。
  高校側も何かに秀でた子供を採ることが出来る。
  しかし、現実は違った。

  子供たちは塾の誘いで高いところを2回チャレンジする。
  落ちたら私学が滑り止めで受け止めてもらえる。
  私学も優秀な生徒を採れる。
  中学も「希望を変えるな!」だと言う。

  だから前期後期2度同じ高校を受ける。
  前期で落ちて後期で受かる。
  どこか?の衆議院選挙みたいだ。
  どう見てもおかしい。

  高校へ行くときに受験で失敗。
  やむおえないかもしれない。
  しかし、「1度落ちて2度目に受かる」
  2度落ちた子供も2度目に受かった子供も心の傷は意外と大きい。

  どの方法がいいのかわからない。
  しかし、このシステムに問題があることも確かだ。
  改むるところは早く改めるべきだ。
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  □ 地球温暖化防止

  2月16日に京都議定書が発効した。
  詳細はまあこんなところで。
  http://www.jccca.org/kyotopro/index.html#1

  そのためか、このところ環境問題について話が出る機会が多い。
  地球温暖化防止で二酸化炭素の排出をとにかく減らさないといけない。
  ところが日本は現在絶望的な事態だ。

  1990年の段階から6パーセントを減らさないといけない。
  いつかと言うと2008年から2012年までにだ。
  ところが現在すでに8パーセントも多いと言うから削減は14パーセントになる。

  工場などの産業界は雑巾の水を絞れるだけ絞った状態だ。
  努力をしている。
  ところが、商業施設(コンビに・24時間大型店舗)トラック(深夜)家庭は相変わら
  ず排出量が伸びている。

  静岡県の取り組みに積極さが見えないと言う専門家がいた。
  確かに、煙突ゼロ作戦や建設廃棄物など産業界と協働で取り組んでいるところもある。
  しかし、産業界と家庭(消費者)と行政の連携と言った面では弱いらしい。
  この辺りも議員の出番があるような気がする。

  ★温暖化防止のために何をするのか!

  自宅の3キロワットの太陽光発電も平成9年に設置してそろそろ8年になる。
  昨日は天気だったので見ていたら、フルパワーで(2300ワットぐらい)運転して
  いた。
  メーターが「買い電力(中部電力にとって)」で回っていた。
  だいぶ温暖化防止に貢献した?。

  しかしこの太陽光発電、現在1キロワットの補助金が4.5万円。
  キロワットあたり60万から70万として助成はほんのわずか。
  来年度はなくなるかもしれない。
  促進を促すにしては寂しい。

  先日、女性議会で「家庭用コジェネレーションの普及に補助を」と提案を受けた。
  次の目標はこれかもしれない。
  確かに、NEDOではこの分野の助成を検討している。

  値段次第で家庭用コジェネも使いたい。
  しかし水素の素の都市ガス(天然ガス)が来ていないし、設置費用が1000万近く
  かかるとか。
  もっとも、年間10万円で貸すとか、さまざまな割引システムが出来てきた。
  興味は尽きない。

  「マナー」や「モラル」に訴える手は古いし難しい。
  もっと具体的に「省エネ商品を買う」
  そのほうが温暖化防止につながる。

  テレビでも車でも冷蔵庫でも「省エネ商品」を買いやすくする。
  「補助金がつく」は最も誘導政策でいい。
  「電気代が安くつく」も魅力的だが、宣伝の仕方だ。

  14パーセントもオーバーしてしまったエネルギーの消費を抑えるために他にないか。
  14パーセントエネルギー消費を落とすと言うことは、一週間に一日まったくエネル
  ギー電気を使わないで過ごすということだ!
  これは無理だ。

  エネルギー消費が増加し続けているのは、深夜トラック・車とコンビニや・商業施設
  それに家庭だ。
  だから省エネ家電の普及は確かに有効だ。
  石油ショックのときに深夜放送をやめた。

  だったら今度も、深夜は放送をやめれば良い。
  コンビにも深夜をやめてみればどうだろう。
  便利と贅沢に成りすぎた。少しは地球温暖化防止のためにこんな努力もしてみたらど
  うか。
  個人ではだめだ。国が政策としてやるべきだろう。

  静岡県の取り組み推進機関はNPOだ。
  http://sccca.net/
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  □地産地消

  2月23日、しずおか地産地消フォーラム2005が開催された。
  場所は浮月楼。静岡の名園・料亭だ。
  私もメンバーである地産地消議員連盟も共催の形だ。

  主催はしずおか地産地消推進協議会だ。
  地場野菜部会、ふるさと食品部会、観光と食・彩り部会、学校給食部会に分かれてい
  る。
  午前中は活動報告が行われた。
  残念ながら、会場入りが遅れたので後半の食農学習ボランティア育成事業の活動報告
  しか聞けなかった。

  ★ネットワークの構築こそが!

  推進協議会のスローガンは、「顔の見える関係づくり」
  生産・加工・流通・消費の関係者が「協働」で地域経済を発展させる。
  したがって「草の根」だ。
  精神は子供のときから「食農学習」で学ぶ。

  静岡市の消費者協会の事務局長さんの話は鋭い。
  「食べることは生きること」そのとおりです。

  「地産地消は消費者が地元の農家の生産物を買い支えること」
  「青果店や流通の方と、消費者の考えが多少違う。消費者など団体がネットワークを
  組んでいくべきだ!そして静岡の農業の元気を応援していく!」
  良い意見、そのとおりです。

  同僚県議のJAの理事さんがいました。
  「こんな運動はどう?」と聞くと
  「やる人はやっているよ!ただ日本の農業生産食糧供給を考えたらこの運動ではね!」
  「しかし、消費者が地元の農業を支えるってとってもいいことだ!」

  ★この運動を推進するために!

  「食農ボランティアの補助事業今年でやめるって?」
  別の県議が県の職員に質問します。
  せっかくネットワークが出来そうになってきたのに!と言うわけです。

  財政厳しい時期ですが、このような支援は惜しみたくありません。
  今回の、推進協議会とさまざまな段階でのボランティアなどがもっと連携を取って
  「支えあう」事が大事です。
  ただ、県全体のネットワークも大事ですが、むしろ市レベルでの取り組みも重要では
  と考えます。

  学校給食で地元のもを使う。
  そのためには、行政・青果関係者、JAや消費者団体と同じテーブルに着くべきでしょ
  う。
  そのコーディネート役は、議員ではないでしょうか。

  ★国産食材を食べて二酸化炭素を削減?

  平均的な親子3人家族が、日々の食事をすべて国産食材にすれば、地球温暖化の原因
  になる二酸化炭素の排出量を、1年間で3000キロ近く減らすことができる。
  有機農業や食の安全に取り組む市民団体「大地を守る会」が明らかにした。

  食料の約60%を輸入に頼る日本は、外国から多くの食品が長距離を船や飛行機で運ば
  れてくる。
  輸送は燃料を使うので、大量の二酸化炭素が排出される。
  しかし、国産食材なら産地から列車やトラックで運ぶ距離が短く、二酸化炭素排出は
  比較的少ないということである。

  調査は、30代の夫婦と小学生の子どもの3人家族を想定し、1週間分の献立に含まれ
  る米や小麦、肉、野菜など食材の産地ごとに輸送距離や輸送手段を算出した。
  その結果、特に意識せずに、ご飯食中心の食材を選んだ場合、輸送に伴う二酸化炭素
  排出量は1週間で7.2キロ。
  一方、すべて国産食材を選んだ場合は約6分の1の1.2キロだった。
  (ニュースソース:共同通信ニュース速報)

  県内(地元)ものを食べればさらに温暖化防止に役立つはずです。
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  □ 御前崎港の利活用促進

  ★スーパー中枢港構想

  「港湾コストを釜山・高雄並みに約3割低減する一方、リードタイムは現状3〜4日
  をシンガポール並みの1日程度まで短縮」
  そんな国の大方針で進められてきた構想が動き出した。

  京浜や名古屋の港がスーパー中枢港として国から指定された。
  京浜港(東京港・横浜港)や伊勢湾(名古屋港・四日市港)、阪神港(神戸港・大阪港)の
  6つの特定重要港湾だ。
  法改正がなされて、岸壁を特例で貸したり、荷さばき施設の整備に国が無利子で資金
  を貸し付ける制度を創設される。

  また、荷受け作業など港湾運送業務を免許制から許可制に規制緩和する港湾運送事業
  法改正案で、これまで静岡県の清水港など9つの特定重要港湾に限っていた事業参入
  の許可制を85の一般港湾にも広げ、運賃・料金も許可制から事前届け出に変更する。
  これら需給調整の規制を廃止することで、事業者間の競争を促し港湾事業を活性化す
  る。
  両案ともに今国会に提出し、港湾法改正案は公布から半年以内、港湾運送事業法改正
  案は2005年度中の施行を目指す。

  ★清水港の戦略ともくろみ

  このような国の方針の中で(コスト競争・規制撤廃)清水港の航路維持を図るための
  方策が検討されてきた。
  それが、先日発表された「入港料の50パーセント減免」などの措置だ。
  これらの措置によって、清水港は、「日本一低廉な入港料」となる。
  博多や東京・名古屋より安くインパクトは大きい。

  さらに岸壁使用料も3万トンを越すものについて50パーセント減免で魅力だ。
  基幹航路の維持と拡大につながる期待が大きい。
  短時間減免措置も小中型の近海航路の維持拡大になる。

  ただ全国の港でいっせいにこのような減免を始めた。
  北九州市は、北九州港のコンテナターミナルへ一寄港あたり70万の奨励支給など大
  型インセンティブを始める。
  横浜市は、3月1日から入港料を半額にする。静岡県と同じだ。
  岡山県と倉敷市では合同で水島港新規航路船社に補助金を出す。

  はたして戦略が功を奏するか!
  まだ支援が必要か!
  注目したい。

  ★御前崎港のインセンティブは?

  さてそこで問題となるのが御前崎港だ。
  昨年の2月からオープンしたコンテナターミナル。
  実際に航路が開設されたのが11月からだ。

  御前崎港の場合とにかく新規航路の獲得である。
  そのために「初入港から3ヶ月間は入港料・岸壁使用料ともにただ」である。
  ガントリークレーンは、清水の袖師埠頭のものと同じく20パーセント減免である。

  現在インドネシア航路が2船社入っている。
  コンテナも毎月500本ほど出ている。
  これからの期待もあるようだ。

  先日、御前崎港湾関係者の意見を聞いた。
  「県外では、清水港も御前崎港も(田子浦港も?)同じ静岡県営港と思っている」
  「その意味では、海事新聞に清水港の入港料が半額!と出れば御前崎も同じと思って
  しまう」

  「ポートセールスは、県が、清水も御前崎も両方一緒にやってきた。だから、昨年も
  御前崎のインセンティブで清水もクレーン使用料を合わせた」
  「清水だけを減免すると外部に説明できない!船社や荷主さんにどう説明すればいい
  かわからない!」
  県のポートセールス全体で議論をしてきたと思っていたが、スムーズでない。
  意思疎通を図ってほしい。

  ★御前崎港利活用促進議員懇談会

  この件も含めて超党派の会で勉強会を行う。
  よちよち歩きの御前崎港だが、たくさんの税金を使って作った港。
  さらに最近の砂問題では「砂浜減少」の原因となっている港。

  利用が促進されることがまず大事です。
  港湾関係者、県や御前崎市・相良町、それに議員が加わって議論することが応援にも
  なるのでは。
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★NPOへのお誘い

  最近私の地元でもNPOの発足が検討されている。
  ひとつは、環境問題の解決に向けて「紙リサイクル」と「ぼかし」を推進する。
  「福祉支援」もその一環で取り組む。

  「行政パートナーですが!」
  待ってました。
  そんなグループも出てきた。
  まずはあせらないで基本から仲間作りでしょう。

  2月17日に開催された「せんだいNPOセンター」の加藤さんの言葉が残ります。
  「公務員の仕事は市民が依頼した仕事です!」
  なんでもかんでも市民が行政に依頼しすぎた。
  税金と権力を行政に預けすぎたから市民が無力化した・・そうだ。

  問題解決に直接当たる時代になってきた。(もっともつい最近までそうだったが)
  「隣の猫がやかましい」
  「あそこで野焼きをやっている!やめさせろ!」
  ここまで市役所がやることはない。・・市民の無力化だ。

  市民公益活動はみんなでかかわる。
  NPOなんてかっこいい名前でなくても、自治会でも、後援会でも、同窓会でもいい。
  行政は、邪魔しないで、後押しをする・・・その芽生えがどんどん出てきた。

  ★今週は議会です。
  ずっと県庁です。
  来週の月曜日まで本会議での質問が行われます。
  冒頭で書きましたが、今日は知事の4選への決意が聴けます。

  私の所属は企画生活文化委員会。
  空港やエネルギー交通や総合計画などから文化観光そしてNPO・男女共同参画まで。
  皆さんの中でどうしても質したいと言う課題がありましたらご意見をお寄せください。

  ★歴史教科書について

  今年の8月に平成18年度からの中学校の教科書が採択さる。
  4月に検定を通った教科書が示される。
  決めるのは地域の教育委員さんだ。

  しっかり読み比べてほしい。
  学習指導要領に基いて教科書を決めてほしい。
  日本の国に誇りが持てる子供たちになってくれるよう正しい日本の歴史教科書を選ん
  でほしい。
  そんな思いで、昨年から自民党県連として啓発運動を行ってきた。

  すでに自民党第2選挙区支部、第1選挙区支部などで講演会・シンポジウムを開催し
  てきた。
  3月には、第7と第8選挙区支部で開催される。
  他の地域でも4月ころまでに行われる予定だ。

  勉強会が行われたある採択区の教育委員長さんが発言した。
  「教育委員が教科書を見て職責を全うしよう」というような趣旨だ。
  少しずつだが、趣旨が理解されてきたように思う。
  県の教育委員さん、先生方やPTAの皆さんとも意見交換をしたいと考えている。

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  議会は3月18日まで。
  気の抜けない毎日が続きます。
  スギ花粉が異常に多いとか。
  寒い日もあります。
  体調を崩さないようお互いにがんばりましょう。

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