マニフェスト 西原しげき紹介 8つの約束 一言コラム かわら版 レポート メールマガジン
第80号  【牧之原市誕生】  平成17年10月19日刊

ここ数日雨続きだ。
でも今朝は、雲間に太陽がのぞいている。
うれしい。

メルマガの発行は選挙前はこれが最後だ。
選挙中はホームページの更新(一言コラムも)は中止する。

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県議会議員を辞職した。
まずこれを報告しなければならない。

平成3年4月県議会議員に当選して15年。
13日の県議会閉会日に議場を礼して出るときに万感迫るものがあった。

私を最初に政治の世界に送り出してくれた地元豊岡の皆さん。
35歳で町議会議員になった。
そして37歳で県議会議員になったときもたくさんの方に応援していた
だいた。
その後の選挙は、それなりの苦労はあったにせよ順調であった。
私を支援していただいた皆さんに感謝・感謝だ。

すべてが私の財産だ。
今回の市長選への決断についても最後は皆さんが理解してくれた。
後は残された期間アクセルを踏み続けるのみだ。

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□ 牧之原市公開討論会

10月13日に榛原文化センターで、14日には相良町民センターで公
開討論会が開
催された。
牧之原市の有志の主催だ。
コーディネーターは、静岡大学の日詰先生。

13日榛原会場。
入りはほぼ9割で、約600人くらいか。
5人の候補予定者がくじで並び順を決める。

質問は、自己紹介、出馬にいたった理由、少子高齢化について、広域行
政について、
行財政改革について、最後に牧之原市について。
これに3分で答える。
きちっと1分前、30秒前、15秒前、そして指で10秒前からカウン
トダウン。
ジャストで、チーンとなる。

原稿を作っていかなかった。
資料はいくつか持っていったのでそれを参考にして数字を示したが。
出来はまあまあと思ったが、終わってから後援会のメンバーからかなり
の指摘を受けた。

14日相良会場。
昨日の榛原の様子が新聞に載った。
「見に行きたい!」近所の女性が聞いてきた。

400人でいっぱいの会場に、それ以上の立ち見が出来た。
相良町民センターでこんなに人が入ったのは始めただろう。
「新しい牧之原市」にかける期待だ。

昨日の反省で原稿は作ってみた。
しかし、伏せて答えた。
「生の言葉でないと伝わらない!」
内容ではない、気持ちだ!そう思ったからだ。

翌日以降どこへ入っても話が出た。
「聞いたよ!」
「よかった」
市民の政治への関心がこんな形で大きく膨らんだ。

それにしても感心するのはこれを企画した実行委員会の皆さんだ。
日詰さんが「頼まれたとか、同じ地域だからにとらわれないで自分の判
断で投票して
ほしい」と最後に結んだ。
それがストンと入る気持ちに会場がなった・・・と言っていた人がいた。

すぐに泥臭い選挙がなくなるとは思っていない。
いやずっと続くだろうが、新しい感覚がこの若者たちの手によって新生
牧之原市で始
まったことも事実だ。
彼らに感謝と敬意を送る。
市長の選び方が、さわやかな形で行われたことにとってもうれしさを感
じる。

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□ 合併記念第九コンサート

第九のコンサートが開催された。
牧之原市の合併記念だ。

当日の感動がまだ残っている。
総勢150人の大合唱団が第九を歌い終わったとき会場からの拍車が鳴
り止まなかった。

「西原さん、こんな選挙の忙しい時期に出るの?」
そう言ってきた人がいる。
へ〜!大丈夫なんだ、余裕なんだ!
そう思われると指摘してくれた方もいた。
「やめたほうがいいんじゃない!」そんな意見もあった。

4月からやりくりして練習をしてきた。
7月5日に市長選出馬の発表をしてからほとんどでていない。
確か正装しての写真撮影にでただけだ。

練習にでたいけれども一生懸命後援会活動に取り組んでいる方々のこと
を思うと練習
にでれなかった。
だからいい加減の歌唱力ででて足を引っ張るのはまずい。
練習をしないのに「口ぱく」で出るのは失礼だ。
そう思った。

でも「口ぱくでもいいからとにかくでてよ!」
「歌なんていいの!一緒に第九を歌うって最初の気持ちを、牧之原市の
誕生を喜ぶ気
持ちを!西原さん一緒に舞台で歌おうよ!」
大勢の仲間から声がかかった。

16日の日曜日、午後の部は出れなかった。
しかし、夜の部は都合を付けた。
私が加わったことを、150人の仲間たちが喜んでくれた。
歌い終わって、アンコールで「ふるさと」の第九バージョンも難なく歌
えた。
みんなと解けあったのを体で感じた。

企画は若い仲間たちだ。
一昨日公開討論会を企画した連中と同じ仲間たちだ。
このパワーはきっと牧之原市を躍動させてくれる。
それを実感した日だ。
ありがとうフロイデ合唱団の仲間たち!

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□ マニフェスト

マニフェストを公開した。
見てのとおりだ。
「もどき」と指摘されてもこのような形にした。

本当は「財源」と「期日」を書き込まなければ正式なものではない。
それはわかっている。
しかし、今の私の限界がここまでだと思っている。

その冒頭で書いたように、市長就任後に、財源と期日を含めて市役所の
皆さんと検討
をして平成17年度中に最終決定し公表する。
少なくても、言いっぱなしの選挙公約ではないと思っている。
ご意見をいただければ幸いです。
http://www.nishihara-shigeki.net/manifest/index.html
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告示は23日。
出陣式は9時から事務所の近くのスーパーラックさんの駐車場をお借り
して行います。
お近くの方は是非ご出席下さい。

今までの皆様のご支援に深く感謝申し上げます。
当選して再び新たな立場でこのメルマガを発行できるよう願っています。
ありがとうございました。

 

                                           西原茂樹  

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