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静岡県議会 平成15年6月定例議会 

西原茂樹県議会議員の質問に対する石川知事答弁


(質問要旨)
3 市町村合併とその後の県の姿について           
(2)志太榛原・中東遠地域

 知事は、昨年暮に内政制度改革を発表し、その中で「広域連合体」を提案しているが、この地域で広域連合を考えていた私の考えと同じで、「意」を得たりと思っていた。私は、この地域が一体となって連携していく「広域連合」を目指すべきだと思う。
 期限に間に合わせることを考えれば時間はない。また、合併しないところも出てくるかもしれない。県はその時どのように動くのか。県も意見を出して行動する時期である。特に広域連合を提唱した知事は、その後具体的な構想を示していない。
 志太榛原・中東遠地域は広域連合の格好のモデルケースである。広域連合の実現に向けた県の考えを伺う。


(知事答弁)
 それを前提にしながら志太榛原・中東遠地域でありますけれども、とりあえずは、平成17年3月までにいくつかの今よりはもっと大きな塊に再編成されますけれども、さらにその先は私は第二東名自動車道、あるいは空港、御前崎港の整備等などですね、現状とはもう飛躍的にこの地域のあり方に大きな影響を与えてくる大変革をもたらすような社会資本の整備がされてまいります。
 そういいことを踏まえて、私は中東遠・志太榛原地域はもう一度再編成の時期が来るというふうに感ずるわけであります。
 それが5年10年先なのか、20年先なのか、これはなかなか今の段階で断言できませんけれども、私は2、30年先は必ずそういうことになるのではないか。
 それくらいの発想でもって、いろいろ整備されてくる社会資本の利活用を考えていくべきだし、その利活用先が期待通りいろいろ効用が発揮されてくるといまのようなこの志太榛原・中東遠地域はそういう大同団結の方向へ行くのか、そういうドライブがかかるような私は感じがするのであります。
 したがって今後それらも視野に入れながらいろいろ研究をしてまいりたいと存じます。いろいろまた御指導を賜れば幸いでございます。

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