(質問要旨) 6 御前崎港について (1) 御前崎港の利用促進について 御前崎港の整備はマイナス14メートル岸壁が完成し、いよいよガントリークレーンが設置される。今後の御前崎港の利用促進について県の考え方を伺う。
(土木部長答弁) 御前崎港についてのうち はじめに御前崎港の利用促進についてお答えいたします。 御前崎港はコンテナ船の主要航路から近く、寄港するのに極めて有利な条件を備えており、水深14メートルの岸壁を有する多目的国際ターミナルが完成することによりまして、4万トン級の大型コンテナ船も着岸することが可能になります。 この施設の活用により、県内に立地する企業のコンテナ貨物輸送の利便性を向上させ、県内で発生、消費するコンテナ貨物の約4割が県外の港湾で取扱われている状況を大きく改善することにつなげたいと考えております。 しかしながら、昨今の厳しい港湾競争の中、新規参入港である御前崎港に定期コンテナ航路を誘致するためには、何より低コストで良質な港湾サービスを提供する必要があると県としても考えております。 このため、ガントリークレーンを清水港から移設し、他の港湾設備も当面必要最小限とするとともに、官・民の力を結集できる、コンテナターミナルの管理・運営の在り方について検討を進めております。 これらによりまして御前崎港の魅力づくりをしながら、地元自治体、港運会社及び荷主企業と連携し、定期コンテナ航路誘致や集荷活動を積極的に進めてまいりたいと考えております。 質問通告内容に戻る
(土木部長答弁) 御前崎港についてのうち はじめに御前崎港の利用促進についてお答えいたします。 御前崎港はコンテナ船の主要航路から近く、寄港するのに極めて有利な条件を備えており、水深14メートルの岸壁を有する多目的国際ターミナルが完成することによりまして、4万トン級の大型コンテナ船も着岸することが可能になります。 この施設の活用により、県内に立地する企業のコンテナ貨物輸送の利便性を向上させ、県内で発生、消費するコンテナ貨物の約4割が県外の港湾で取扱われている状況を大きく改善することにつなげたいと考えております。 しかしながら、昨今の厳しい港湾競争の中、新規参入港である御前崎港に定期コンテナ航路を誘致するためには、何より低コストで良質な港湾サービスを提供する必要があると県としても考えております。 このため、ガントリークレーンを清水港から移設し、他の港湾設備も当面必要最小限とするとともに、官・民の力を結集できる、コンテナターミナルの管理・運営の在り方について検討を進めております。 これらによりまして御前崎港の魅力づくりをしながら、地元自治体、港運会社及び荷主企業と連携し、定期コンテナ航路誘致や集荷活動を積極的に進めてまいりたいと考えております。
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