マニフェスト 西原しげき紹介 8つの約束 一言コラム かわら版 レポート メールマガジン

 

県会かわら版第34号
しげきの議会一般質問 一押し
7月2日、議員になって13回目の一般質問。地元の皆さまの傍聴をいただき本会議場で質問を行いました。私の質問と答弁のいくつかを紹介します。

成15年クレーンが2機設置される御前崎港について、行政と民間が連携し、海運会社や荷主に対して、積極的なポートセールスを展開するなど、御前崎港の一層の利用促進を図っていく決意が県から示されました。
御前崎マリンパークの管理について、県としては、今後整備される収益性のあるオートキャンプ場など、管理が容易な施設の整備に努めるとともに、町と連携し、ボランティア等の協力を求めるとともに、新しい時代にあった、住民との協働による維持管理体制の確立に向けて、積極的に取組んでいくとの答弁でした。
国の法務局相良・吉田両登記所が島田市に移転する計画について、県としての見解を質問しました。県からは、「利用者の十分な理解を得ることと、行政サービスの質の低下を招かないような工夫を凝らすことが必要である。今回の件についても、利用者の利便性の確保に心がけて、地元住民に対し十分な説明を行い、地元の意見を尊重していただくよう国に対して必要な働きかけをしていく。」との回答を得ました。
地元の緊急課題として流木など海岸漂着ごみの処理について質問しました。すでに県が中心となり、国や市町村と共同で、漂着物等の発生防止や処理対策の検討を流域全体で開始しています。今後の、上流〜下流〜海岸までの美化活動を広く実施していくための広域ボランティア制度、流木のリサイクルの方法など、具体的な協力体制や支援について積極的な回答を得ました。
榛南では10月12日に4町の研究会議が立ち上がり、20日には榛北の皆さんが榛南の海岸ゴミ清掃活動をします。流域連携の動きが出てきました
小学校1年生学級支援事業についても積極的に支援するよう要求しました。教育長から「各学校の成果や、市町村教育長や学校の声、そして保護者の声等を踏まえると、次年度も重点事項として位置づけ、一層の拡充に向けて、努力していく。」との答弁を得ました。今後は少人数クラス編成も重要な検討課題です。
海岸災害復旧を急ぐ!
8月末、白羽の海岸堤防が100m余にわたって崩壊しました。海岸に砂がなくなった時の恐ろしさを実感。至急災害復旧で強固な堤防を建設しますが、砂浜の減少は深刻な問題です。

地元協力映画が上映ヒット中!

 「ウォーターボーイズ」は男子高校生のシンクロナイズスイミングです。映画の撮影は、昨年の秋、相良中学や榛原高校のプールをメインに撮影されました。相良の商店街や御前崎のマリンパークなどふんだんに映画の中で出てきます。もちろんエキストラに、あの人この人が出てきます。「笑いと感動!」がいっぱい、静岡東宝会館で上映中です。
 「伊能忠敬~子午線の夢~」は200年も前の江戸時代後期に、精密な日本地図を作成した伊能忠敬の物語です。伊能忠敬役に御前崎町出身で県の観光大使でもある「加藤剛」さん、息子役に本物の長男「大治郎」さんが共演しています。御前崎町はじめ県内各地でロケを行いました。静岡県と静岡県教育委員会が後援しています。11月17日から全国東映系、県内では静岡ミラノなどで6館で上映されます。

O−CHA祭りとビタミンの日

国からの攻勢にたじたじの日本農業ですが、何とか挽回と「世界お茶祭り」が静岡県の主催で先日開催されました。
様々な自治体や団体・企業が出展参加する中で、相良町の「健康とビタミン」をおおいにPRしたユニークな企画に人気が集まっていました。また、昨年制定されましたビタミンの日(12月13日)、今年も記念講演会(女性総合センターあざれあ)やビタミンの日PRイベント(静岡駅コンコース)も行われる予定です。ビタミンをキーワードにおおいに相良・榛南をPRできそうです。

伊豆地域との高速フェリー就航を!

前崎・伊豆海上高速航路促進協議会と伊豆下田地域の関係者で11月11日に交流検討会を下田市で開催することになりました。静岡空港と伊豆とを御前崎港の海上ルートで結ぼうというもので、観光振興の面で各方面から期待されています。私が事務局を勤める県議会港湾議員連盟でも応援しています。
現在国の行財政改革の標的は、道路公団などの解体。天下りのすごさにびっくりですが、県行政においても、これを上回る厳しい構造改革を検討中です。
ITの普及はものすごい!先日も米寿のおばあちゃんからメールが来ました。かわら版では、ホームページを立ち上げましたのでご覧下さい。食欲・芸術の秋!元気に健康でおすごしください!

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