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ヨーロッパ視察研修
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盛だくさんのヨーロッパ研修日記 11/19
 西原しげき
11月19日
暖かなポルトガルリスボンから、昨日、寒波が押し寄せているフランスのパリにつく。
昨日は、移動日ということで視察はなし。
初めてのパリということで、夕方は市内の散策におのおの出かける。
今朝も視察日程が先方の都合で午後となったため、午前中は、おのぼりさんコースである「エッフェル塔」と「ルーブル美術館」へ仲間数人と出かける。
ルーブル美術館は広かった。とにかくミロのビーナスを見なければと、歩き回りやっと彼女に出会えたのが、1時間後でした。

サンドニスタジアム
午後は、サンドニスタジアムに。
入り口では、工事期間中の工事写真が飾られている。
説明するガイドさんが、模型のスタジアムを前に
「このスタジアムは今後すべてドームにしてしまう計画があります」
ここの利用についても、スポーツ以外にも、ウインドサーフィンや、モータースポーツショウあるいは氷を張ってアイススケートや氷上モーターショウもやるという。
また、さまざまな部屋があるがそこは展示会場や絵画展、写真展なども行われる。
スタジアムに出ると、会場について説明がある。
地上35メートルで地下7メートルで作った。したがってグランドから屋根までは42メートルとなる。半分地下に埋まっている。
移動式の前列イス席だけで25000人収容できる。
最前列からサッカーのラインまでは12メートル。トラックスポーツが開催される場合にはこれが12メートルバックする。
移動している際に、メンバーの2人がはぐれる。
「あなた方のメンバーが二人いなくなりましたよ!と連絡が入りました。テレビカメラで監視されているんです」ガイドさんが教えてくれる。しばらくして、二人が管理人に案内されてあらわれる。
イス席が収納されるシステムを見学する。
なかなか考えてあるが、これが自動でないのが良い。
「アメリカに同じものがあるが、これは自動です。しかしコンピューターが壊れて故障すると大変です。これは、その心配がありません。72時間かけて40人の人が作業して出したり引っ込めたりします。」
出し入れで約2800万円かかるが、すでに1998年の1月オープン以来6回使われている。
選手の更衣室や、展望貴賓室、レストランなどを見学させてもらい私たちはスタジアムを後にした。
編集後記
私たちは、21日朝成田に全員無事で到着することができた。
様々な研修の中から、県政にも充分反映できる有意義な研修であったことをそれぞれが感じたと思う。
厳しい予算編成が待っているが、全力で立ち向かって行きたい。